mimosasky -カナダ ウォータールーの空の下-

2017年3月よりカナダで暮らしている夫(mochao)、2018年8月にカナダにやってきた妻(muchaco)のブログです。2019年12月までカナダオンタリオ州にあるウォータールーという街で暮らしていました。主に美味しいもの、便利なこと、すてきなことなど生活のこと、カナダの思い出をつらつらと綴っていきます。

Dutchie's Fresh Market① 〜カナダ・ウォータールー/キッチナーでお肉探し〜

こんにちは、muchacoです。

 

今日のウォータールーはなんと雨です。

最高気温が5度もある!

もしかして春が来たのかしら?と思いましたが、週末にまた寒波マークがついておりました。

「寒波と言っても、最低気温マイナス16度ならまぁ良い方か」と寝る前に夫に伝えたところ「muchacoもカナダ気温に麻痺してきたねっ」と嬉しそうでした。

夫はどちらかというと感覚がにぶちんな方なので、一緒にされるのは心外でありますが、きゃっきゃっと喜んでいるので良しとしましょう。

 

さて、本日はウォータールー/キッチナーの素敵なお肉屋さんのお話です。

 

もう題名に書いているので、もったいぶらずお知らせしますと…その方は

Dutchie's Fresh Market です。

我々は、最大の親しみを込めて「ダッちゃん」とお呼びしております。(以下、ダッちゃん)

 

カナダでは、牛肉・豚肉は安く、鶏肉は高い印象です。

コストコ会員でもあるので、そこで大量の肉を買って冷凍するというのも一つの手ですが、他のスーパーでも比較的安価に入手できることもあり、色々調査を進めて参りました。

しかし、スーパーの鶏胸肉(chicken breasts)や鶏もも肉(chicken thigh)は何故かちっちゃい。拳大くらいしかなく、日本の感覚で個数をカウントしてレシピ通りに作るとおかしなことになります。

カナダの鶏は小さいのかねぇ〜、モデル体型なのかねぇ〜と思いながら暮らしておりましたが、ある日ふらっと立ち寄ったダッちゃんにはいたのです、アスリート並みの胸肉と腿肉をもつ鶏が。

大胸筋も大腿筋もモリッとしてますぜっ奥さん!

と、言われるとフラフラとその気になるのが人妻というもの。

あなた、ごめんなさい…と思っていても惹かれてしまう。

そんな人妻心を巧みに操る魅惑の肉屋さん。

実はわたしたちの住むウォータールーに一軒、隣のキッチナーに一軒あり、しかも業態が少し違う模様!

これは潜入調査でしょ、ということでノコノコ夫と行ってまいりました。

 

まずは、しょっちゅう訪れているウォータールーのダッちゃん。

 こちらのダッちゃんの素敵なところは、試食をくれることです。

すぐくれる、またくれる、じゃんじゃんくれる。

ニコニコしたおじさんが、わたしの手に二回もオレンジを乗せてくれる。

なんなら試食を焼いているおばちゃんの前で待つ。

この種類のソーセージは焼いていないですか?とか聞いちゃう。

でも、それは焼いてないねぇ、と言われ他のソーセージをくれる。

 

なんというホスピタリティ。

わたしは美味しいものを快く下さる方が大好きです。

自分の分け前を減らしても美味しいものを相手に分け与える人、そう、わたしはそんな理由で夫と結婚したといっても過言ではありません。(餌付けされたとも言えます)

 

話はそれましたが、試食のジュージュー焼ける美味しい音と香りに包まれているのがウォータールーのダッちゃんです。

もちろん、お肉は激安!!そして新鮮!商品の回転が早い!

こんなにミッチミチに入って$10ほど。(しかもオンタリオ州では生鮮食品に消費税がかからない!)

本日のレートですと日本円で820円くらいです。

ダッちゃんの特徴としては、このようにスペシャルなお買い得品があると言うこと。

それは3日おきに更新されます。

本日の広告 ↓ (HPからお借りしました)

f:id:mimosasky:20190124075920j:plain

その代わり、どの部位の肉も毎日あるとは限らない。

勝手な予想ですが、直接取引で一括大量購入する等でコントロールしているのではないか?と思っています。

違っていたらすみません。

そのため、広告を見て自分の欲しい肉が安く出ていると血が湧き上がります!

帰宅した夫に「ポークチョップ!ポークチョップ!!ダッちゃん!安い!」と単語で報告します。

ちなみにこの広告を見て、もやしが99セントであることに目が血走っております。

だがしかし、これは本日まで…無念。

そう、ダッちゃんのすごいところは野菜もあるところ。

地元オンタリオ産のものもありますが、今は時期的な問題でしょうか、US産やメキシコ産のものが多いです。

そして、人妻心を掴みまくりのダッちゃん。

日曜日がお休みのため、なんと土曜日の夜には野菜の値下げ叩き売りをするのです。

英語が解らないわたしも、なぜか$1.99のブロッコリーが$1になるという声は聞き取れます。

主婦に国境はありません。カナディアンワイフに混じってブロッコリーを掴みにダッシュしました。

他のスーパーでも値下げ品はありますが、このような叩き売りはあまり聞かないので、なんとなく日本の八百屋さんを思い出して嬉しくなります。

ファーマーズマーケットでは夕方値下げしていることもあります) 

 

この日はまだ時間が早かったせいか、叩き売りには遭遇しませんでしたが、美味しそうなUS産の芽キャベツを購入しました。

ちなみに芽キャベツ は Brussels sprouts と言うそう。

キャベツとちゃうねん、と言われてもやっぱりミニキャベツに見えます。

この日はしめじも手に入ったので嬉しくてポトフに。

ダッちゃんで購入した特製手作りソーセージ(ほうれん草&チーズ味)からもいいお出汁が出て、とても美味しかったです。

この手作りソーセージも7本で$5と破格です。

今日のレートで計算すると、410円くらいでしょうか。

 

ところで。

昨日の食事の写真を貼り付けていて、本日の夕食作りをしていないことに気が付き、時計を見てみました。

 

現在、18:30

夫の帰宅予定19:30

うーん、これは由々しき事態。

 

と言うわけで、キッチナーのダッちゃんについては、明日その②でお送りします。

いつも長いまとまりのない文章をお読み頂きありがとうございます。

 

*本日のカナダドルレートは1$=82.12円でした*

 

muchaco

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