mimosasky -カナダ ウォータールーの空の下-

2017年3月よりカナダで暮らしている夫(mochao)、2018年8月にカナダにやってきた妻(muchaco)のブログです。カナダオンタリオ州にあるウォータールーという街で暮らしています。主に美味しいもの、便利なこと、すてきなことなど生活のことをつらつらと綴っていきます。

なにかとシックな今日この頃 〜カナダ・ウォータールーから帰国して〜

こんにちは、muchacoです。

 

すっかりうっかりしているうちに最終更新から2ヶ月あまり‥

もうお忘れになられた方も多いと思いますが、12月初旬までカナダのオンタリオ州ウォータールーにニギニギしく住んでいた夫婦でございます。

ばたばたで日本に帰り、せわしなく日々を過ごし、色々を経て次の街へ移り住み‥

なんとか暮らしております。

夫は宣言通り、ださ‥いえ、キャッチーなギーストレーナーで日本へ帰国。

トロント空港で最後のティムホートンズを味わっているときはまだ良かったのですが‥

問題はやはり日本入国後。

大和魂が抜けきった風貌のためか、羽田空港内で話しかけられる言語はすべて英語というギースマジックを起こしておりました。

そう、日本人的にはこのようなキャッチーなトレーナーを着る人は外国の方という認識なのでしょう。

まぁ、そうでしょうね。

アイシンクソートゥーでございます。

さて、あれほど荷物を増やしちゃいかん!と己に言い聞かせておりましたが、最後の最後にティムホートンズでクリスマスペアマグ(とてもかさ張る)を購入する我々。

夫のティムシックは相当なもので、カナダにいる間からずっと「ティムの薄いコーヒーがさー、いつでも飲めるあれがさー、なくなると思うとさー」とぐにゃぐにゃ言っておりましたが、わたしは「そうけ?日本にも色々お店あるっしょ」と悠長に構えておりました。

しかし、そんなわたしのどこかにもカナダ魂が宿っていたのでしょう。

帰国直前、ティムでペアマグを見つけ‥

「他の荷物を置いてでもこのカップは持って帰ったほうが‥ティム‥もう買えないかもしれないし‥」と気づけばペアマグを握りしめレジに並んでいたのでした。

ほら、日本のおうちにもマッチしている‥

そう、買ってきて良かったのよ。

大きいマグカップはたくさんお茶が飲めるしね!

そう、スタバのカナダ限定マグも大きいしね。

そう、マグ‥マグ‥

あれもマグ、これもマグ、それもマグ〜、きっとマグ。

 

え!!

マグがすっごく多い!!

 

実はお友達からもお餞別でティムのペアマグをいただいたので(上のペアマグと悩んで諦めた方をいただきました!うぇ〜い)、我が家には「カナダだよイェーイ!」といったノリのマグカップが溢れかえっております。

ちなみにダララマで買ったクリスマスマグと。

カナディアンタイヤで取り寄せしたマグ4点セット(さらにサラも4枚)もございますので。

日本の狭い我が家にはカナダ出身のマグたちが行き場を失って点在する、ということになります。

おーまいがっ

 

そうなりますと必要なのが食器棚。

しかし、我々はカナダに続き狭い借家に身を寄せているわけで。

食器専用の棚を置くスペースは確保できそうにありません。

そこで、楽天を徘徊し、狭いキッチンに家電と食器が置ける棚を見つけ出しました。

通販ですしね、自分で組み立てるやつですから、お値段も手頃なわけです。

 

わたしは、「ミス男いらず」というまぁまぁ不名誉な愛称をいただいたこともある、女も一人暮らしが長ければなんでもやるわい、配線?ワイファイ?家具の組み立て?

そんなの朝飯前じゃ〜!!!

という、ゴリゴリの一人暮らしエキスパートウーマンでしたので、+−ドライバーを片手に、口にはネジを咥えて今まで生きてきました。

実際に新居に移ってからも、カラーボックスやら小さい収納棚やら、新たに手に入れた最強の武器・電動ドライバーを片手に、夫の居ぬ間に組み立てておりましたが‥

そんなわたしに夫が「muchacoちゃん!ぼくも組み立てるよ!ぼく、結構こういうの得意だよ!」と出来る男を強くアピールしてこられたので、家電食器棚は夫に全面的にお任せすることとしました。

いや、運ばれたきたダンボールがめちゃくちゃ重くて開ける気が失せたという説もあります。

 

家電食器棚はキッチンの置き場に合わせ、縦長と横長の2種類を注文しました。 

まずは縦長の方‥

夫がキュインキュインと軽快に電動ドライバーを回し、大きな棚を組み立てて行き、まずは一つ目が完成。

じゃーん、隙間にぴったり!

なかなかの大物、夫よ、やるでないか!

 

お次は横長の棚です。

こちらは色々工程があるようで、わたしもお手伝いしつつ2人で組み立てをすすめました。

中の棚や引き出しは移動時の重さを軽減するために抜いてまずはキッチンに設置。

ふむふむ、いい感じ!

楽天のページには「完成したが扉が少しずれた」等のレビューもありましたが、我が夫の組み立てた棚はズレなし!ガタつきなし!素晴らし!

えー、上手だね、夫!と褒めちぎると、「ぼく、こういうの得意なのよ!」と夫もご満悦に。

 

 さて、では引き出しを入れて完成させましょか。

「へいっ!いれま〜すっ!」

「入ったよ」

 

うん、入っている。

けど、入ってない。

 

これもっと奥にちゃんとハマらないの?

 

うーん、ゴソゴソ‥ いや、奥はここまでですね!

これ以上入らないようになっているんですね。

だから、これでいいんです。

出っ張ってていいんです!

 

う‥ん。

 

え?

念の為、下から見てみても出っ張ってますし

上から見ても大変出っ張っておりますが‥

 

はいっ、これでいいんです!

 

大きな収納棚を二つ続けて組み立てた夫は、自信に満ち溢れた顔をしてきっぱりと断言。

どちらかと言わなくても、いつも妻に押されまくりで自信のなさげな夫ではありますが、やはり大仕事をやり遂げたオトコは違う、と言うことでしょうか。

 

でもね、わたしもこう見えてドライバーを片手に生きてきたエキスパートウーマン。

これで良いわけがない。

疑問に感じたら元に戻る、それが説明書を読まずに勘だけでネジを止めてきた我が半生。

というわけで、引き出しを一度出し、観察‥ぬぬ、どうなっているのじゃ。

夫はすでにわたしにお尻を向けて梱包材を片付け初めております。

 

ヨ メ タ

 

出した引き出しを左右入れ替えて再設置。

 

夫よ、見るがよい。

ぴったり。

 

あぁ!え?え?

muchacoちゃん、すぎょい!どうやったの?

 

大仕事をやり遂げてもやはり夫は夫でございました。

安心したような、これからも口にネジを咥えて生きていく決心をしたような。

それでも、大きな家具を寸分狂い無く組み立ててくれた夫に感謝感謝の日本生活スタートです。 

 

注)引き出しの写真はこの騒動の際には撮ってなかったので、嫌がる夫を説得してブログ用に後日撮り直しました。

 

なにぶん、バタバタな帰国、そしてバタバタな日本でのスタート、自分の気持ちに向き合う暇もなく過ごしておりましたが。

クリスマスを過ぎた頃、急にカナダの日々を思い出すようになりました。

脳裏に浮かぶのは、路面電車から見るウォータールーの景色‥

スーパーのレジに並んでいても「ハイ!ゼアー!」と無愛想なダララマの店員さんに言われそうな感覚‥

 

ああ!

わたし、わたし、カナダシックになっている!!

 

そんな気持ちをいきなりカナダ繋がりのお友達にババーンとぶつけてしまいましたが、カナダはいつもここにあるよ!シックになるほど大事な場所があるのは素晴らしいこと、と心温まるお返事をいただき、友達の優しさに涙がちょちょぎれました。

このブログでリアルなお友達もブログ仲間もたくさんでき‥

カナダが繋いでくれた縁にたくさん助けられております。

みなさま、ありがとう。

そんなセンチメンタルな気分を抱きつつ、三十円で買ったパンの耳DEフレンチトーストをウォータールーのお友達にもらったナイアガラジャムで格上げする日々。

三十円でパン耳が買える日本は素晴らしいし、美味しいジャムがあるカナダも素晴らしい。

帰る場所が増えて我々は幸せです。

モフモフも幸せです。

 

さてさて、そうこうしているうちに第2の故郷カナダへ再び行く日が近づきつつあります。

そんなカナダに思いをはせつつ‥

次のブログからはまたカナダ回想録をお送りできればと思います。

 

がんばれ、わたしの記憶力!!

棚の引き出しはぴったりに、記憶の引き出しは緩めて参りましょうぞ。

 

muchaco

カナダウォータールーの空の下から、みなさまへ。

こんにちは、muchacoです。

わたしは今、ウォータールーにあるチェーンコーヒー屋さんでペパーミントモカチーノ飲みながらパソコンをカチカチ打っております。

 

今日はお読みいただいている皆様にお知らせがございます。

大変急ではございますが‥

なんと、あと2日で日本に帰ることになりました。

 

11月中旬に仕事の面談で日本に一時帰国していたのですが‥

面談が終わった夫からの電話での第一声が。

「あの、1月、1月中旬から来れますか?って‥」

え。

12月にケベックシティに行こうねって言っていたのに?

友達夫婦とケーキ買ってクリスマス会しようねって言ってたのに?

あれは?これは?

えーーーーー?

 

というところから始まり‥

じゃあ1月初旬に帰国だね。

でもなんとかなるっしょ!

汗‥タラリ。

 

中旬じゃなくて1月1日着任だって!

う、じゃあ、12月中旬に帰国だね。

なんとかするしかないっしょ。

汗‥ポタリ。

 

日本で物件を探すなら15日が限度とな?早くしないと物件無くなりそう‥

でも、この短期間でカナダと日本の行き来はやめたほうが‥

うう、じゃあ、いつ帰るの?

今でしょ!

え、ナウ?

汗、ドババー。

 

以前にも書きましたが、我々はカナダの企業で直接雇用の身。

当然、一般的な駐在さんのように引越しの手続きや費用などのフォローは何ひとつありません。

そう!自費!そして自力!!!

ごぃーん。

いつだってマイセルフな人生なのです。

 

そんなわけで、まずは引っ越し荷物の集荷の手続き‥

が、できるわけもありません。

そう、日通もヤマトもすでに満員御礼。

‥ですよね。

というわけで、ここでもマイセルフが発動。

「自分で梱包材も取りに行って、自分で荷物も持ち込んだら受け付けてもらえますか!!」

という、鼻息荒い問い合わせに快く応じてくださったヤマトさんに全てを託すことにしました。

荷物の輸送もそうですが、ここは、カナダ。

住んでいるアパートの引き継ぎも自分で探さなければなりません。

我々は8月から今の物件を借りているので、本来なら8月までが契約となります。

それより先に退去となる場合、カナダでは自力で契約を引き継ぐ人を見つけなくてはなりません。

それをリーステイクオーバーと言うそうですが、これも各地の友人知人の皆さんに声をかけまくり、最終的には夫の同僚が引き継いでくれることになりました。

引き継ぐ日は引き継ぎが決まった6日後。

むいかって、1日24時間が6回ですよね?

うう、睡眠時間を取っている時間もなさそう‥

しかし、日本に帰るためには無理でも無茶でもムチャコでもやるしかありません。

この日のために、ブログのハンドル名をmuchacoにしたのではないかと思えるような大惨事。

自分の予知能力に乾杯したいところですが、酒など飲む暇などあるわけもない‥

 

引越し準備と共に同時に電気解約、アパートの引き継ぎ手続き、不用品の売買(Kijiji最大活用)、ドネーションへの持ち込み(こちらについてはまた追々と)、食料品をお友達にもらってもらう、そして、お友達、ランゲージエクスチェンジ仲間へのご挨拶‥

あぁ、携帯電話の解約もしなきゃ‥こっちの銀行口座はどうするのさ‥

そうこうしているうちに目をつけていた日本の物件が消え始め、焦って不動産に電話をしまくる日々。

そう、日本の不動産に問い合わせる、すなわちカナダの夜中にリンリンリンな訳です。

いつ寝たらいいの?寝なくていいの?

え、人って寝なくてもいいの?

 

そんな寝不足の合間には職場が開いてくれた夫の祝賀会にも参加し、上司や同僚の皆様に挨拶にも行き、1日何食食べたのか、何時間寝たのかもわからない‥

ここは誰?あなたはどこ?わたしは何?な状態で1週間を過ごしました。

 

やっとの思いで住んでいたアパートを引き払い、帰国までの間はAirB&Bで借りたおうちへ移動。

仮住まいで日本へ送る荷物の最終荷詰めを終え、帰国3日前にヤマトへ駆け込むところまでこぎつけました。

本当にたくさんの友達に助けてもらいここまで来れたのだと思います。

 

しかし、追加した航空便に少し空きがあるようだわね。

荷物はぴっちり詰めるとよろし、とヤマトさんのマニュアルにもありましたので緩衝材代わりにもなるであろう、アレをギリギリで買いに行ってきました。

こちらは、わが街が誇るウォータールー大学の売店です。

ここに住んでいるとすれ違う若人の大多数がウォータールー大学グッズを身につけており、我々も仲間入りするべく帰国前にお土産を買って帰ろうと話しておりました。

少し前にお友達と下見もしていましたので、サクサクと購入品が決まっていきます。

 

そう、ヤマトが我々と荷物の到着を待っている!

さっさとお土産を購入していざミシサガへ!!

と、パーカーやらTシャツやら水筒やらを抱えてレジに並びました。

そんなレジカウンターで何気なく目に止まった黄色い何か‥

ん?

なんとグースのトレーナーです。

まっ黄色‥

グース‥いや、二匹だからギース‥

絶妙なダサ加減に思わず「ねぇねぇ、グースのトレーナーだよ!」と夫に話しかけました。

いったい誰が買うんだろうね?

ちょっとセンスがアレだよね?

ねぇ、夫。

「あっ!グースだ!すごく可愛ね!ぼく、これ欲しい!一緒に買おうよ〜。」

 

なんということでしょう。

ちょっとセンスがアレな人は、紛ごう事なきわたしの夫でございました。

 

いや、いいんですよ。

センスがアレでもね、それが夫ですから。

でもですね。

我々は全て自力で自費のマイセルフピーポー&ビンボー。

少しでも引越し代を安くするべく荷物の選定を行い、泣く泣く処分したものもある訳なのです。

そうしてやっと開けたこの貴重なスペースにこのグースを入れようとは‥!

なかなかの根性の持ち主。

サッと変わった妻の顔色を気付くこともなく「ぼくコレ欲しい!」とはっきり言えるその男気に惚れ直すとでも思ったのでしょう。

 

しかし、連日の寝不足に疲れていたわたしも判断力が鈍っていたのか、気が付いた時にはこの愉快なトレーナーを2枚購入していたのでした。

まぁ、部屋着だったらね、思い出として受け止められるでしょう‥

 

さ、じゃあ空港便に入れてヤマトに出しにいきましょうか‥

ヤマトが我々と荷物とグースの到着を待っている‥

 

「muchacoちゃん!ぼくさぁ、これウォータールー最終日と日本帰国日に着るよ。これで最後に職場に挨拶に行こうと思うんだ。」

 

疲労というのは、時に人を大胆にさせるものなのでしょう。

大事な大事な職場への最後の挨拶にコレを着ていく‥

なかなか勇気のいる事です。

その勇気があればきっと新天地でもやっていけるでしょう。

なんなら思いきって新天地でもこのトレーナーを着て行ったらどうでしょう。

グースが複数でギースの恩恵で、もし新しい職場がギースギスしていてもホッと和むかもしれません。

 

疲れとは文章の流れも鈍れさせるようです。

ギースギスとか書いてしまう自分の疲労度に、今、我に帰りました。

 

ヤマトのことや引越し手続きのこと、ドネーションのことなど書きたいことは山ほどありますが今夜はひとまず眠りたいと思います。

そう、下書きに入っているカナダの話や、たくさんの旅の話がまだまだまーだまだあるのです。

しれっと日本からカナダぶって更新することも可能でしょうが、なんとなく気持ちが落ち着かないので、取り急ぎ報告とさせていただきました。

しばらくはカナダ生活ブログを続ける予定です。

そして、来年早々にまたウォータールーには短期滞在する予定なので、引き続き「mimosasky ーカナダ  ウォータールーの空の下ー」をよろしくお願いいたします。

 

夫は明日着る予定のグーストレーナーも準備万端で、すでにグースカ夢の中。

そんなトレーナーの写真を夜中にひとり虚しく撮影する妻でした。

前半はカフェで書きましたが、後半は仮住まいで書き上げ、もう3秒で寝れそうな状態です。

 

次回の更新は日本から‥

おやすみなさい☆

 

muchaco 

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