お祭りは全力で楽しみたい! キッチナー・ウォータールーで過ごすカナダディ
こんにちは、muchacoです。
いや〜、暑いです、ウォータールー!
湿気が日本より少ない分涼しいと思いこんで気を紛らわしていますが、とにかく日差しがギラギラです。
昨日、ウォータールーパークに行くすがら通過した謎の小道沿いの小川では水色の鳥が涼んでいました。
ペリカンか!!と思って激写したけど‥違いそう‥鷺なのかな??
なんでしょな。
そんなギラギラな7月に入りましたが、初日の7月1日はカナダディという祝日でした。
ランゲージエクスチェンジでカナディアンの友人にカナダディの成り立ちを聞いて、ほほーとなったり。
とりあえず朝ごはんは赤白カナダカラーを意識したパンケーキに。
白は地元ミルバンク産のはちみつで。
赤はやっと出てきたオンタリオ産のイチゴをソースにして。
やっと出会えたオンタリオ産イチゴがあまり甘くなく‥ソースにしてみたところいい感じの赤になったので、理由を後付けしたという説もあります。
日本の祝日は、その意味もあまり考えず粛々と‥いや祝々と遊ぶだけのわたしでしたが、郷に入りては郷に従え、カナダに入りてはカナダディを楽しめということで、夫とウララ〜と歌いながらキッチナーのイベントに行ってきました。
もちろん、$4〜8で買える激安カナダTシャツも着用。
正しい初心者の浮かれ方を地で行く我々。
そして、お供も連れて行きました。
ガジガジっとポッケをかじっているこの子ですが、先週キッチナーマーケットで出会った、いや、出会ってしまったかわいこちゃん。
こちらのお店、編み物歴70年の大ベテランの方が作るあみぐるみ屋さんです。
今まで食べ物ばかり追っていたわたしたちは、このビーバーの大軍に気付かず通過していたのかもしれません。
店主さん曰く、編み図は数学だから計算ができればオリジナルのあみぐるみができるとのこと。
マフラーを編んでいくうちに勝手に台形やアシンメトリーになる、破天荒編みリストのわたしにとっては良く解らない技法ではありますが、なにせこのビーバーは可愛いのです。
よーく吟味して、この前歯不揃いな丸顔ちゃんにしました。
尻尾も立派です。
帽子を脱いでもお耳が可愛い彼をビバオと名付けることにしました。
そんなビバオと共にイベントへゴーゴーです。
え、いい歳した夫婦がぬいぐるみ持ってイベントかよって?
まぁまぁ、落ち着いてください。
それにはちゃんと理由があるのです。
今までお店から旅立ったビーバー達は、カナダや各国でレポーターとして活躍中!
つまり、我が家のビバオも晴れてその一員となったのです。
VIVA!VIVA!
そうよ、今日は初仕事さ〜。
浮かれた駅の電光掲示板を見つつキッチナーへ。
到着!まだ5時30分頃だったのでそこまで混雑しておらず。
想像よりカナダ感は控えめでした。
もしかして‥お父さん‥?(というドラマ仕立てにしたい)
こんなコーナーがあったので、
もちろん参加します。
mochaoのサインが筆記体でこなれ感を出していることに納得がいかぬへな字muchaco。
はいっチーズ。
これでは旅の特派員ではなくただの記念撮影ですね。
小腹が空いたのでホットドックとスイートポテトフライでごはん。
このスイートポテトフライがピリ辛のソースと合って美味しかったです!
カナダは外での飲酒は禁止、謎の囲いの中に身分証明を見せて入場しカナディアンビールを飲みました。
外ビールは美味しい!のになぁ〜。
まぁ、国によって違うのは致し方ないですね。
何組かのロックバンドの演奏もあり、音楽に揺られながら飲むビールは格別でした。
さて、移動して2箇所目のイベント会場へ。
こちらはウォータールーの花火会場です。
例年は花火以外のイベントもあったらしいのですが‥
噂によると、学生など若者がトロントのような都会に流れているようで、主催だったウォータールー大学がイベント開催から手を引いたとのこと。
花火しかやらないったらやらないんだから!という宣言。
近場で見た花火は迫力もあり種類も色々、思っていたより盛大で綺麗でした。
動画は綺麗に撮れたのですが、いかんせん静止画しか載っけられないはてブロのため、こんなブレブレ画像ですみません。
以下、ももえさんのブログより。
日本の花火はとても混んでいて近くで見るのは一苦労ですが、この日は狭い範囲の各地で花火が打ち上げられており、観客も分散しているようで良い感じの人混みで楽しむことができました。
夫とはずっと遠距離だったわたし。
花火シーズンはいつも別々の場所にいたため、なんと初めての二人で花火鑑賞 in Canadaとなりました。
あー綺麗だなぁ〜、すごいね〜、たぁ〜まや〜。
だれもたまや〜って言わないね〜。
と、すっかりカナダの花火に見入っていたのですが、開始17分が経ったころ‥
盛大な花火が静まった頃に次々と立ち上がり始める周りの観客達。
ん?皆さま、どうされたのかしら。
ん?なんで夫も立ち上がるのかしら。
「muchacoちゃん、花火終わったよ〜」
えええっ じゅ、じゅうななふん
というわけで、夫と初めての花火鑑賞は17分という大変濃縮した時間となりましたが、美味しく楽しく美しく、とっても充実した楽しいカナダディとなりました。
ビバビバ☆
muchaco