Dutchie's Fresh Market② 〜カナダ・ウォータールー/キッチナーでお肉探し〜
こんにちは、muchacoです。
先日の最高気温5度により一度溶けた雪がカッチカチに凍り、道ゆく人が滑っているのを見てブルブル震えていたら1日は過ぎ去っておりました。
突然ですが、わたしの足には滑り止めが付いていません。
全人類に付いていないという説もあるでしょうが、踏ん張りが効くセルフブレーキレッグと、自然に身を任せてどこまでも滑っていくノンブレーキレッグがこの世にはあるのです。
わたしのノンブレーキレッグは最高峰AAAランクなので、こんな寒いカッチカチの国で暮らすべきではないのかもしれません。
除雪車が車道に振り撒いている「氷溶かし液」をついでに歩道にもかけてたもーれ!と熱く念を送っておりますが、願い叶わず。
さて、本日はキッチナーのダッちゃんについてご紹介したいと思います。
ダッちゃんって誰?という皆さま、お手数ですがお暇でしたらこちらをご覧ください。
キッチナーのダッちゃんはこちらにあります。
一度は素通り、2度目は偵察、3度目に本格調査で行って参りました。
こちらのダッちゃんは対面・ポンド(グラム)買い方式でした。
番号札を自分でちぎり、番号が呼ばれるのを待ちます。
ちなみにキッチナーのダッちゃんでは試食がありませんでした。
たまたまなのか、オールウェイズなのかは引き続き調査して参ります。
この日は鶏がお安く、胸肉・腿肉に挟まれて暮らしたいわたしは両方購入。
豚・牛も各部位が揃っており、全体的にやはりお安め。
そして、どんどん売れて、どんどん補充されていきます。
挽肉が驚くほど安かったので、豚:牛ともに購入。
カナダでは「合挽き」という概念はないのか?見たことはありません。
別々に購入してあとで好みにミックスということでしょうか。
両方とも1ポンド(453.592g)前後購入して、$1.26 ・$2.84??
安過ぎてぼーっとするわたしの横で、夫は「この紙がいいよね!この茶色い包み紙が素敵だよ〜、ぼくはスキだよ〜」と熱く包み紙愛を語っておりました。
ミッチミチに肉を詰め込み「欲しいなら俺の全て受け止めろよっ」と、漢を感じさせるウォータールーダッちゃんも大好き。
でも「俺、奥さん好みになるからさ、少しでいいんだ…俺のこと受け止めてよ。」とガラス越しに囁いてくる、量り売りキッチナーダッちゃんも魅力的。
昨日は、キッチナーダッちゃんで購入した鶏胸肉の唐揚げと、ウォータールーダッちゃんで購入したブロッコリーの和え物が食卓に並びました。
「どっちがいいんだよ?」と、双方から見つめられているようで揺れ動く人妻心。
そしてそれには気付かず「からあげっ!からあげっ!」とウキウキしている夫。
やっぱりこれくらい呑気な人がいいのよね、と刺激的な妄想は心にしまうことにしました。
人妻心を掴み、揺さぶり、虜にさせるダッちゃんズ。
近隣にお住いの奥様にもぜひ体感していただければと思います。
そして沼にはまっていきましょうぞ。
muchaco