mimosasky -カナダ ウォータールーの空の下-

2017年3月よりカナダで暮らしている夫(mochao)、2018年8月にカナダにやってきた妻(muchaco)のブログです。2019年12月までカナダオンタリオ州にあるウォータールーという街で暮らしていました。主に美味しいもの、便利なこと、すてきなことなど生活のこと、カナダの思い出をつらつらと綴っていきます。

モントリオール〜オタワ旅 モントリオール編②

ボンジュール、muchacoです。

食べすぎたこの肉だらけの体をどうにかしようと思い、夫と夕食後の散歩をしているのですが、春の訪れにウキウキして寄り道ばかりしている我々です。

近所のお家のお庭にはたくさんのお花、そして野うさぎも。

鴨も呑気にお散歩中。

大好きなムスカリも。

チューリップとスワン。

そしてそして!

なんと桜が〜♫

まさかまさかのお花見にウキウキしながら、帰り道は速歩でカロリー消費に燃えながら帰宅しました。

 

さて、昨日のモントリオール編①の続きです。

まだまだお腹の空かない食いしん坊夫婦は、次の目的地も歩いていくことにしました。

こちらの小径ではウェディングの写真撮影もしていました。

素敵かぁ〜、よいね!よいね!

途中でオシャレな通りにでます。サンポール通りという場所でした。

おみやげ屋さんやオシャレなレストランがたくさん。

こちらのお店でオシャレなポストカードを購入しました。

これまた店員さんが素敵な方で、なんだいなんだい、モントリオールってばいい人ばかりかい!と思う単純夫婦。

そして、目的地へ。

こちらはノートルダムボンスクール教会です。

ノートルダム大聖堂とはまた趣が異なり、落ち着いた装飾のシックで温かみのある教会でした。

夫はこの教会がとても気に入った様子。

わたしはこの浮き上がる壁画に見入ってしまいました。

 舟乗りの教会ということで、舟モチーフの装飾もたくさんありました。

外に出てみると目の前に観覧車が。

ランチをしたカルティエラタンからも小さく見えておりましたが、至近距離で出会ってみると「こっちこいやー」と呼ばれているような‥

もちろん、受けてたとうやないか!

というわけで、観覧車方向に歩いて行きました。

その道中でこんな不思議なカフェ的なものが。

温室気分になれるカフェかしら?

こちらは予約制のようでしたので、またの機会に‥

そんなわけでカナダ1高いという噂の60mの観覧車に乗ることにしました。

お台場や横浜の観覧車は100m超えと考えると、小さめということでしょうか?

ちなみに乗車賃は大人一人$25、げ、2人で$50かいな。

大きさではない、何かすごい魅力を持っていることを期待しつついざ乗車!

日本の観覧車のように1組み降りて、1組み乗るという仕組みではない様子‥

なぜか階段を登った先にあるドアから乗車します。

なぜ‥

ちょっと胸がざわざわしながらも出発です。

さっそく、モントリオールが誇る「シルクドゥソレイユ」のテントが見えてきました。

今回は時間がなく鑑賞はできなかったけど、またね、また会ったらその時はぜひ。

立派な建築物や先ほど訪れたノートルダムボンスクール教会も見えます。

気になる温室型カフェも真上から観察。

でもやっぱり60mだから、一周も早いよね、あぁもう終わっちゃうね。

いや、止まらないね、え?まさかの2周目?

いや、2周目もそのまま通過‥

‥‥というわけで。

こちらの観覧車、なんと4周1クールでございます。

そう思うと、一周$6くらい‥なんてお買い得!

と、思うか思わないかはアナタ次第‥フフ。

あ、シルクドゥソレイユだね!と4回同じ会話をしながらぐるぐる回ってきました。

とりあえず、面白い経験ができたので我々的にはよし。

観覧車から降りると自動的に通るようになっているカフェで(ちょっと高めの)ジェラートを購入して一息入れることにしました。

施設の思惑通りに引っかかる素晴らしい観光客、それがわたし達。

ぎりぎり間に合いそうだったので、近くにあるマルシェ・ボンスクールというおみやげ屋さんにも立寄りました。

各お店にある魚を咥えたクマ。

北海道が先なのか、カナダが先なのか、それとも他の国に先人がいるのか。

いや、人間の根底に根付く「魚を咥えたクマを置物にしたい」欲が全世界にはびこっているのか。

そんなどうでも良さそうな話をしながらお土産をみて周りました。

どなたか熊魚咥像について、歴史や発祥地をご存知でしょうか?

夜は旅行前からチェックして予約していたこちらへ。

借りた宿の管理人さんも「あそこはいいよ!楽しんで!」と送り出してくれました。

ジモティがそういうなら美味しいでしょう。 

このお店にしたのは、せっかくフランス語圏のモントリオールに来ているのでフレンチを食べたかったのと、ジャズの生演奏があるからです。

この日はコントラバスとピアノのデュオでした。

バスのお兄さんがノリノリで、常に足元は16ビートを刻んでおり、ジャズの裏打ちリズムとどう合わせているのか最後まで謎でしたが、久しぶりの生演奏に聴き入りながらその空間を楽しみました。

そして、料理です!

とりあえず野菜が食べたかったのでシーザーサラダを。

メインですが、わたしはラムソテーを。

担当の店員さんではなく、直接厨房から届けてくれるシステムらしく「めっちゃミディアムレアにしておいたで〜」とノリノリの料理人さんが持ってきてくれました。

こちらのラム、写真で見るより実物はとても大きいです!

そして、柔らかくてジューシーでものすごく美味しい!!

夫はエビのリゾットで。

こちらもコメよりエビが多いのでは?というくらいのゴージャスなリゾット。

エビの旨味がぎゅーっと出ていて、ほっぺたが落ちそうでした。

 

そして、モントリオール1日目で感じたことは、出会った店員さんがみんな親切で優しくてユーモアもあって素晴らしいということ。

こちらのレストランの担当店員さんも最初から最後までナイスサービスでした。

わたしたちが日本人だということがわかり、お会計の時には「ありがとございました〜」と言ってくれてとても嬉しかったです。

 

ただ‥

わたしは「マダーム」、夫は「ムッシュ」と呼んでもらうことが、どうにもくすぐったくて、その度にニヤニヤしてしまいました。

今後は経験を積んで、ニヤニヤしないでフレンチを楽しめるエレガントカップルになりたいものです。

 

マダムmuchaco

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