カナダで挑戦するオシャレ食材
こんにちは、muchacoです。
さすがに5月に入ると寒くなる日は少なくなるのか、安定の気温をキープしております。
冬の間はたっぷり煮込んだスープや煮物で2〜3日のおかずを確保して余裕こいておりましたが、それもしばしお休みですね。
そんな冬の間にわたしはとても良い食材に出会えました!
フェンネルです。
わたしがいつもウロウロする白菜、大根、もやしゾーンとは離れた西洋野菜群の中にいらっしゃるので、あまりお会いすることがありませんでした。
なんとなくお名前は存じておりますが、ちょっとオシャレさんで若干気後れする隣のクラスの可愛こちゃん的な存在です。
そんなフェンネルを料理してみようかなぁ〜、と思い立ったのがこちらのサイトの記事!
SEKAIEさんの記事からいただいたカナダ情報は数知れず、インスタグラムでも仲良くしていただいているカナダ師匠です!
そして、こちらのフェンネルの記事‥
そんなにそんなに美味しいものなのかい?フェンネルとやらは‥
しかも簡単に美味しいらしい、簡単‥美味しい‥
大好きな言葉がふたつも当てはまる食材は放っておいて良い訳がありません。
さっそくサイトを参考にグツグツ煮込んでみました。
鶏ももは無いから、手羽元でいっか‥骨から出汁でるしね。
と、大きめに切った具材を煮込むこと数十分。
美味しいにおいがしてきたのでちょいと味見‥
フェ、フェンネルスープすぎょい!!
甘くてとろけるフェンネル、すっきりした香り‥手羽元とフェンネルからの出汁二重奏です。
とんでもなく美味しいスープが(簡単に)できてしまった!
しかし、そんな素敵料理をした日に限って夫は仕事で夜中まで不在‥
夜食のおにぎりも持たせてしまった。
しかし、そんな事情はこのフェンネル様には関係ありません。
夜遅くにぐったり帰宅した夫に「ねぇねぇ、お腹すいたでしょ、すいてるでしょ、温かいスープ飲みたいでしょ、今出すね」と有無を言わさずスープを出してみました。
え、スープ?そんじゃ飲もうかな‥と虚ろな目の夫でしたが、一口飲んだ途端「うっまーい!何これ?何これ?何これー?」と大絶賛でした。
そんなフェンネルスープ、翌日にはさらにコクが出てうまーしっ!
フェンネルの葉っぱはサラダに混ぜてみたところ、これまたオシャレでスッキリとした味わいのサラダに。
お昼にはカレーピラフと共に。
スープは濁ってきており、旨味凝縮!
2日目の昼が一番濃厚で美味しかったです。
フェンネルの美味しさにトリコになったわたしは、 SEKAIEさんで紹介されていたフェンネルバターというオシャレ最上級アイテムにも手を出すことに。
サーモンソテーにヒラタケを載せ、さっとフェンネルバターで味付け。
これまたうみゃーです。
かぁ〜、おしゃれかっ!ここはリストランテかっ!と夫とギャーギャー言いながらお夕食を。
こんなオシャレな一皿を作る日がくるとは夢にも思わなかったズボラ主婦。
いや、でも手がこんでる訳じゃないのよね、フェンネルがオシャレで美味しいだけの話なのですが。
あぁ、もっと毛(葉っぱのことです)の生えているフェンネルを買ってフェンネルバターを量産したい!!
というわけで、再びフェンネルを購入してきて大量のフェンネルバターを作成しました。
これが冷凍庫に有る限り、我が家からは洒落た晩御飯のにおいが漂うのです。
あぁ、うっとり。
もちろん、身の部分も使いスープもお鍋いっぱいに作りました。
今回もやっぱり美味しい‥
トマトとナスのミートドリアとバッチリの相性です。
ただ、美味しすぎてやはり三回(夕・朝・昼)で食べ切ってしまうので、煮込んだ先の美味しさの真髄には出会えていないような気もするわたしです。
そう、スープは3日目が一番うまい!が家訓の我が家としては3日目のフェンネルに出会いたい‥
次はフェンネル二個入りで、鍋からはみ出す勢いのスープを作るしかない‥
しかし、ようやく暖かくなった春の日差しが「もうスープを放置しちゃいけない時期になるわよ〜」と、それを阻むのでありました。
人と言うのは贅沢な生き物よ‥
スープがある時は春の日差しを欲し、春の日差しに抱かれながら3日目のスープを欲する‥
きっと、秋にはまた大量のフェネルスープを仕込みながら「あぁ、早く春にならないかなぁ〜」と呟くんでしょうネ。
でもやっぱり温かい日差しは元気が出ます!
そんな訳で、明日から少しお外で遊んで来ようと思います。
ブログはまた来週〜。
皆様も良き春のひとときを♫
muchaco