mimosasky -カナダ ウォータールーの空の下-

2017年3月よりカナダで暮らしている夫(mochao)、2018年8月にカナダにやってきた妻(muchaco)のブログです。2019年12月までカナダオンタリオ州にあるウォータールーという街で暮らしていました。主に美味しいもの、便利なこと、すてきなことなど生活のこと、カナダの思い出をつらつらと綴っていきます。

カナダのおうちに泊まってあれこれなお話。

こんにちは、muchacoです。

 

昨年もうっすら気付いておりましたが‥

今年もやってきました、なぞのコレ。

住宅街に一晩のうちに現れたなぞの観覧車。

家の窓に張り付きスマホの8倍ズームで激写しソレを分析する暇な主婦。

昨年はぼんやりしているウチに無くなってしまったので、今年こそはと夕食後に夫を誘い出し偵察に行ってきました。

 

きっと、季節限定の移動遊園地だよね?

あの観覧車は怖そうだし、別に観覧車乗りた〜い!キャッキャという歳でもないし、とりあえず偵察ね、偵察。

そう、偵察だけよ。

(でも万が一、めっちゃ楽しそうだったらどうしよう‥)夫、現金持ってる?え、一応ね、一応。

そう、偵察‥

 

という、よくわからない言い訳をしながら現地へ向かいます。

近くにつれズンズンとみぞおちに響いてくる若者の音楽‥ これはやばそうです。

うぬぬ、これは完全に移動遊園地の模様!

動画でお見せできないのが残念なほどのパーリー感。

観覧車だけではなく、ぐるぐる回るヤツや、煙がもうもうと立つ謎のアトラクション、ビーバーテイルズにコットンキャンディ屋まであります!

しかし、柵が張りめぐされていて入れそうもありません。

「これは、きっと学生用の入学パーティーじゃないかな?普通の人は入れないよ。」

と夫に言われましたが、入れないとなると入りたくなるのが人間と言うもの。

「え、行くの?え〜、聞くの?」と渋々な夫をけしかけ、正門に到着。

どうみてもティーンエイジャーしかいなそうな会場入り口のお兄さんに聞いてみたところ「入場用のアームバンドがないと入れないんだよ、ソーリー」とのことでした。

別に偵察だったし、別にいいし。

と呟きながら、横目でピンクのわたあめを食べている若者をチラ見しながら退散しました。

 

「やっぱり、学生用だったんだね〜、去年も1週間くらいで撤去されたしね」

と話しながら帰宅しましたが、翌朝窓から外を眺めた夫が「あ!もうない!!」と驚愕しており、たった一晩で撤去されていたのでした。

 

あれは、マボロシ‥夢‥?妄想‥?

 

そんな狐につままれ夫婦の我々ですが、旅の記録が進まないまま数々の旅を重ねて秋になりつつあります。

旅の記憶もつままれる前になんとかせにゃでございます。

最古の6月の旅と最新の8月の旅はひとまず置いておいて‥

中途半端になっていた友人カナダ訪問記の続きを書こうと思います。

 

↓ 前回までの記録はコチラ。 

mimosasky.hatenablog.com

mimosasky.hatenablog.com

 

我々は旅に出ると、度々AirB&Bというサイトから民泊を利用することがあります。

しかし、なにせ夫婦二人のため今まではアパートの一室などで事足りていました。

今回は大人3人➕子供1人、しかもこの何もないウォータールーでの宿泊を選んでくれた友人のためにもカナダ田舎町ならではの宿泊体験を!と思い立ちました。

つまり、カナダの一軒家に泊まっちゃおう企画発動のチャンスです。

 

ウォータールーにはアップタウンという比較的便利で栄えている地域がありますので、食事や買い物の利便性を考えてその徒歩圏内で探すことに。

やはり長期滞在者が多いのか探しあてた一軒家もその対象でしたが、日本から友達がくるんす〜、このおうちが良いんす〜とオーナーさんにコンタクトを取ってみたところ4泊でも借りることができました。

オーナーさん、なんていい人!!

 

友達の娘ちゃんはホテルに泊まるのが大好きとのこと。

「ディズニーのホテルは最高だよ!」と、カナダに来てから教えてもらいました。

な、なるほど‥

ど、どうしよ‥これから4日間ホテルじゃないんだけど、一軒家だけど‥ディズニー感もゼロだけど‥

と、不安がよぎりましたが。

 

夜中におウチに到着するや否や、ママである友人と共に大興奮で家の中を散策!

「気に入った!!!」とのお言葉。

ありがたき幸せにござります。

 

でもね、本当に素敵だったんです、このおうちが。

オーナーさん(カナディアン)からのウェルカムメッセージ。

なんと日本語の得意な知人から聞いてわざわざ「ようこそ」と日本語メッセージを書いてくれたそう。

なんて素敵、涙でそう。

100年くらいの古いおうちでしたが、綺麗にリノベーションされていてとても素敵な空間でした。

ブルーグレーって可愛いよね。

こちらの可愛い部屋は友達&娘ちゃんが。

なんだか料理が上手にできそうな気持ちになる明るいキッチン。

夏になると玄関脇の椅子で読書をするカナディアンをよく見かけますが、こういう空間があればそりゃするべなぁ〜。

寝室に意味なくこういう椅子を置いてみたいけど、結局洗濯物とか置いてしまう庶民のため、この機会にこのシチュエーションを満喫することに。

うっとり。

この窓からは玄関横のブランコで遊ぶ娘ちゃんが見えます。

ソファが別の部屋にもある〜、なんだ〜、なんだこの贅沢空間は!

よくわからないけど‥モノポリー(もちろん英語版)をやってみたり。

庭の真ん中には大きな木が。

木陰ができて過ごしやすく、そして癒される空間でした。

娘ちゃんがリスを追跡したり、フリスビーをやったり。

こういう壁付の時計は誰が買うんでしょう?と思っていたけど。

大きなおうちの広い壁につければ、そりゃあ素敵なわけでして。

これだけ見やすい時計が付いていたら、夫も進んで身支度したり、遅刻しないようになるかしら‥?

ふむふむ、良いこと言うわね。

こういう洒落たフレームもすんなり馴染みます。

オシャレか!

 

そんなこんなで、おうちをとても気に入ってくれた娘ちゃんと一緒に楽しい企画を企てました。

こんな素敵なテラスがあるんだもの、そんなの、そんなの‥

マフィンなんて焼いちゃって。

セッティングしちゃって。

ねずみちゃんも置いちゃって。

サラダ、果物(丸ごとりんごは娘ちゃんのご所望品)アンさんのパン、マーケットで買ったプリプリミニトマトとハムなんて並べちゃったりして。

お外でブランチをやるっきゃないでしょう🎵

このお外でブランチ企画は娘ちゃんも、そして友達もとても喜んでくれて、何よりわたし達もとっても楽しめました。

ワインに見せかけてのブドウジュースとビバオ(うちの子)

新しいビバオとツーショット。(特派員の心得を伝授しているのでしょう)

はぁ、お庭があるおうちって本当に良いですね。(実際のメンテナンスは大変なんでしょうが‥)

無類の地下室、中二階、ロフト等の空間好きなわたしは意味なくベースメントにもなんども潜入しました。

うはー、楽しい。

英語を習っていると言う娘ちゃんに代表でお礼の言葉も書いてもらって、楽しい楽しい4泊はあっという間に終わりを迎えました。

本当に素敵なおうちよ、ありがとう!

この体験で、われわれはすっかり一軒家泊にハマってしまいました。

AirB&Bは色々トラブルも聞きますが‥慣れた土地で良いオーナーさんに巡り会えればこんな素敵な体験もできると思うので、大人数の旅行の際にはおすすめだなぁと思います。

そんな楽しい旅の宿の思い出のひとつ‥

友人から半強制的に摂取を促されるアンチエイチングのサプリメント

 

「はい、これあなたの分ね。帰りの荷物軽くしたいから毎日飲んでね!」

なんという的を得た理由でしょう!

友情ってなに、いったい何なの‥

 

ビタミンとなんとかとなんとかの謎のサプリメントに怯え、もうアンチエイジングも手遅れじゃ?と思いつつも大量のサプリを飲み込むmuchacoでした。

 

んがぐっぐ(Byさざえさん)

   

muchaco

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