意識高い系カフェ@カナダ・ウォータールー(brch social)
こんにちは、muchacoです。
わたし達夫婦は日本にいる時からカフェでお茶をするのが好きです。
でもどっちかと言うと、のんびりまったり・・・アットホームなカフェを好んでいました。
だって、お茶している時くらい脱力したいもの。
美味しいものを無心で食べたり飲んだりしたいもの。
みんなが洒落ているとソワソワするもの。
何が言いたいかというと、お洒落すぎる意識高い系カフェはちょっと苦手。
注文するにもおヘソに力が入っちゃう。
Tarte au citron は自信なく「たると・・ぁえ? しとろん」って読んじゃうし、cakeを「ケイク」って言うのにモジついちゃうのです。
しかし最近、フランス語が話せるパテシェのお友達からau は「お」と読むことを聞き、俄然オシャレ系に自信を持ち始めた我々。
というわけで、フランス語とは全く関係ないけど、この界隈で相当洒落ていると思われるカフェ「brch social」に行ってきました。
うん、想像通りに洒落ています。
そしてメニューが難解でちっともわからんちんです。
大人しくコーヒーなど解るものを注文すればよいのに、「シトラス」というわたしの大好きなワードを発見してしまい、店員さんについつい「これなんですかい?」と聞き「Popularity with its playful notes of soft citrus, fruity cascara, cool sage and brought together with a dash of activated charcoal!」と言ったようなお答えを頂き・・・
わぁ〜、全然わかんない!けど、それ下さい!となりました。
ちなみに丁寧な店員さんの説明はちっとも覚えていないので、お店のインスタの文章を一部お借りしてお送りしております。他にもシュガーだのミルクだのおっしゃっていたように思います。
そんなこんなで、とにかくシトラス的な飲み物がこちら。
チャコールシトラスだそう。
黒いのがチャコールってやつでしょうか。
これは炭・・・? 炭の粉・・・ シトラスは・・・いずこへ。
そして、ラテを注文した夫。
オシャレなカフェ写真ような一枚が撮れて思わず載せてしまいましたが、
「わぁ、大変だ!取っ手が無いよ、このカップ!ど、どこ持つの?」
となっている図です。
カフェオレボールとも違いそうな普通のカップサイズ取っ手なしを難なく使うことが、お洒落で意識高い人々なのでしょう。
ぐるりと見回してみると、皆さんウォータールーではあまり見かけない(失礼?)寒さ知らずのお洒落な方ばかり。
そして、9割の皆さんがマックをカチカチしております。
マックこそが意識高い系ってやつなのね、と妙に納得しつつ、南極探検隊バリの厚着の我々もおいしくお茶を頂きました。
ラテも炭のお洒落な飲み物もとっても美味しかったです。
遠くの方でちゃんとシトラスの風味もふわ〜んとしたので、安心してご注文下さい。
次はマックを片手に「キャナイゲット チャコールシトラス プリーズ!」とこなれ感をドヤドヤ出してみたいと思います。
muchaco